三重で洋菓子、チョコレートの販売を行う T2菓子工房 | 日記 | 菓子製造ランク

帝国データバンク福岡支店が２８日発表した２００９年度九州・沖縄の菓子メーカー経営実態調査によると、売上高ランキング１位はせんべいなど米菓製造販売のもち吉（福岡県直方市）で、前年度比６・４％増の１７４億円だった。２位はロングセラーのチョコレート菓子「チロルチョコ」製造会社の松尾製菓（同県田川市）で、７・７％増の７９億円。
３位は和洋菓子の老舗、石村萬盛堂（福岡市）が６・６％減の６７億円と、上位３社を福岡勢が占めた。４位にカステラの和泉屋（長崎市）が１１・５％増の６５億円で続いた。調査対象とした全６２９社の売上高合計は１・３％増の２０１９億円。
同支店は「上位企業は九州外への進出や多角化で業績を伸ばしている。ネット通販に取り組む会社も多く、生き残りには柔軟な対応力が求められている」と指摘する。
売上高５千万円未満の企業が全体の３８・６％に当たる２４３社で、同１０億円未満の企業が９割を超えた。県別では福岡県が１３２社で８７８億円、長崎県が６４社で２８２億円と、２県で全体の５７・５％を占めた。
調査は、主に小麦やコメを原材料に菓子を製造する企業が対象で、乳製品に分類されるアイスクリーム、シャーベット製造は対象外とした。